ゲーテが見た植物園
奥脇孝一 ゼラチンシルバープリント写真展
後援:在大阪イタリア総領事館
2009年3月27[金]-4月26日[日] 11時-19時(水曜定休)

世界遺産に登録されているオルト・ボタニコは、1545年イタリ ア・パドヴァに開園した世界最古の植物園です。文豪ゲーテも訪れ 「見知らぬ草木の間を逍遥することは愉快でもあり、有益でもあ る。」と『イタリア紀行』(相良守峯訳 岩波文庫)に書き残してい ることでも有名です。
数百年の年を経た今、ライフワークとしてモノクロームで花を撮り 続けている写真家・奥脇孝一が、この植物園を撮影しました。そこ に流れる悠久の時間、動かぬ植物が持つ生命力の気配を濃密に捉え た端正なモノクローム作品20点を展示いたします。写真の正統で ある、ゼラチンシルバープリント(銀塩写真)ならではの奥深い表 現力と精緻なプリントワークをじっくりとご覧ください。 濃淡グリーンの布を使った斬新な会場構成で、1枚1枚、丁寧に手 焼きした美しい20作品を、緑の木々の間を逍遥するようにお楽し みいただけます。